ぐるねじのブログ

筆者ぐるねじが日々感じたことや、オススメしたいことを書き記すブログ。

ニコニコ動画はオワコンじゃない?最近私がプレミアム会員になった理由はのはメンタリスト

最近、メンタリストDaigoさんの動画をYoutubeでよく見ている。

ひと言でいうなら、「すごくためになる心理学の話」だ。

でも動画の最後に続きはいつも

ニコニコ動画へ」と、途中で終わってしまう。

 

気になる・・・

 

だから、久々に加入してみた。

ニコニコプレミアム会員へ。そして、Daigoさんのニコニコチャンネル(有料)へ。

 

 

「ニコニコ動画」の画像検索結果

ニコニコプレミアム会員 540円/月

Daigoさんの有料チャンネル 540円/月

 

安くはないんだけど、ニコニコ動画は、無料アカウントだと回線速度などがかなり制限されていて、まともに見ることができないから、ちゃんと利用しようと思うとプレミアム会員になることはほぼ必須となる。

 

メンタリスト(ニコ生主)Daigoさんの話はとても面白いので、参考にみなさんもYoutubeからでも見てみることをおすすめする。

 

(Daigoさんを知ったきっかけとなった動画)

京アニ実名報道【人の死を金としか考えないマスコミ】の正体を解説【NHKも新聞もグル】 - YouTube

 

が、今日はちょっと違う話で、実はぐるねじは、2007年のニコニコ動画ができたばかりの頃からずっとニコニコ動画の有料会員だったのだ。2015年をすぎてYoutubeが台頭してきたことや、私生活でニコニコ動画をみる時間が減ってしまって、月額480円だったかな?が勿体無く感じるようになってしまい、解約した。

 

ニコニコはオワコン・・・そう思っていた時期が私にもありました。

 

でもね、やっぱり廃れたとは言え、サブカル全開臭のニコニコ動画は、面白いね。Youtubeももちろん面白いんだけれど、癖のある動画が多いこと、玉石入り混じったアマチュアの匂い、不安定さ、Youtubeと比べて色々見劣りする部分が多いけれど、ニコニコ動画ならではの良さは健在でなぜか安心。アホらしさや、コメントと動画の双方で成立する面白さは他のSNSや動画サイトにはない文化ですよね。

 

そして、ニコニコ動画が廃れたもっとも大きな理由のひとつ「投稿者への還元システム」の不備。当時は、ニコニコ動画Youtubeも趣味の延長「アマチュアの発表の場」でしかなかった。

 

今でこそ、職業「Youtuber」なんて言葉がまかり通るけれど、ほんの7、8年前までは、投稿者は無報酬で動画を投稿していた時代で、職業:「Youtuber」なんて概念は、存在してすらいなかった。Youtubeが広告収入制度を導入するまでは、圧倒的にニコニコ動画の方が盛り上がっていたのだ。「Youtubeは権利関係がうるさいからニコニコがいいよ」と敬遠されていた時期があったことを今の若い子達は知らないのだろう。

それも広告収入の一部がYoutube投稿者へ還元されるようになってからは本当に「あっ」という間にニコニコ動画の製作者たちはこぞってYoutubeへ移行していったのを覚えている。そりゃそうだよね。動画を投稿してお金がもらえるんだから・・・。

 

そして、ニコニコ動画は廃れ、オワコン化していた。でも一応ニコニコ生放送の生主さんへの還元制度を有料チャンネルの制度をニコニコは展開していたんだよね。でも、安定して有料チャンネル登録をしてもらえる生主は少なく、知名度も規模もYoutubeには圧倒的な差をつけられている印象だったし、事実だったと思う。

 

でも、そこにメンタリストDaigoさん(ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/DaiGo)が「わかりやすい。役に立つ心理学」を提げてニコニコ生放送の有料チャンネルのビジネスモデルを大成功させた実例になったわけです。なんと有料会員数が12万超えという異例のニコ生主の大王様な訳です。

 

ニュース

「ニコニコチャンネル」月額会員100万人突破Daigoに「栄誉賞」も

https://www.advertimes.com/20190529/article291861/

 

この成功をもって、Daigoさんは、月額1億円以上を叩き出している億円プレイヤー(生主)に成り上がった。この成功ビジネスモデルに着目している人たちは現役ニコ生主を含め、たくさんいるのではないだろうか。Daigoさんの動画は、「勉強したい人」「対人関係に悩む人」などの中で「現状を変えたい」「勉強したい」という想いのある人が能動的に登録するスタイル。

 

人間、自分の役に立つものにはお金を惜しまないのだ。

それがDaigoさんのチャンネルの数字に如実に現れている。

 

「コンスタントに役に立つ動画をアップし続ける」ことができること。

もちろん知名度もフォロワーも必要だろうし、拡散能力が物を言うことは間違いないけれど、Youtubeの広告収入モデルでは得られない水準の報酬を得ることができるプラットフォームの一つがニコニコに存在していることは確かだ。

 

もう2、3人、10万人を超える有料ニコ生主が現れたら運営側も報酬パーセンテージの見直しなども行うかもしれないが、2019年9月現在、Youtubeの広告収入よりは圧倒的なパーセンテージの報酬(有料回避540円の83%が主の報酬になるんだとか

)で動画もしくは生配信を行うことができるというのは、ニコニコの魅力なのではないか。

 

なんて思いながらぐるねじはただ羨ましいのである。

サブスクリプション型の報酬を自分もどうにかして得たいと考えているのである。

 

あ〜、いいな・・・なんて思っている人は多い、んじゃなかろうか。